若いコンビが多い中、昭和の匂いを漂わせ異彩を放った
-M-1は何回目ですか?
高瀬:僕個人としては2回目です。前回は違う相方と出場して、正直、半泣きで電車に乗って帰りました。あまりに悲惨な状態で。
-今回のコンビはどうですか?
高瀬:今回の会い方は貧乏くさい奴やなと、そっちのほうが気になってしまって、まぁまぁ昭和の匂いをいっぱいだしたかなと。他のコンビ見てるとちがうなーってね。
盛:まぁまぁ、元気だけは。
高瀬:元気だけが取り柄ですからね。
-ご職業は?
高瀬:僕はレストランで働いてます。
盛:僕は明日からアルバイトで。
-今回の目標は?
高瀬:正直な話、3回戦ぐらいはね。
盛:行きたいですね。
-1000万円とったら?
盛:独り占めですね。
高瀬:いやいや。僕はカラオケ入って2日間ぐらいでてこないでしょうね。
盛:想像もできないですね。まぁ、親孝行はしようかなと。
高瀬:友達に電話して、もらったってことだけ言って電話切ります。
盛:それもあるね。
高瀬:あと麦茶のパックが切れてるんで、それ買います。
盛:そんなんやっすいもんやんか。
-練習は?
高瀬:週に一回、新宿の高層ビルの間の公園で。サラリーマンがやたらいて、ネタを聞かれました。最初やってくれっていったくせに途中で帰ったりね。高瀬:休憩やってゆうてたのに、あっ休憩終わったって。7時から1時間半ぐらいなんですけどね。こいつが遅れるんですよ。こいつ駅前で立ってると売人に間違えられるんで。
盛:違うわ。向かい風が強かったんや。